JR六甲道駅から長峰堰堤〜山寺尾根のコースで、到着したのが日の出5分前の6:56。
山寺尾根は最後に急登があるので、かなりきついのですが、長峰堰堤からグイグイ高度を稼いで一気に登ってしまえるので、そこが魅力のコースです。
展望台には多くの人が集まっていたので、その直下から綺麗な日の出を拝むことができました。
好天と、終夜運行してくれたJR西日本のおかげです。
元旦の神戸市の気温は3度の発表でしたが、掬星台では緩やかな風もあり、体感気温はマイナス5度位に下がっていたと思います。シャツを着替え、フリースとダウンのコートを重ねて着込みましたがそれでも寒気が染み込みますので、しばらく
大阪湾の景色を楽しんだ後、同じルートを下ることにしました。
兵庫県神戸護国神社で初詣。
鳥居の西側には小さな公園が整備されているので、コンビニで購入したサンドイッチの朝食をとり、本殿に詣でました。
戦没者の慰霊碑にも手を合わせました。国のために命をかけて戦った人々があってこその現在であることを忘れてはならないと再認識させてもらいました。
長峰堰堤に向かう直前にローソンがあり、往路では暖かい飲み物を、復路では手洗いを使わせてもらい(ちょっと危ない事態になっていた)、朝食を購入。
まさしくコンビニエンスストア。助かりました。
神戸海洋博物館・カワサキワールドのモニュメントとポートタワー。
JR摩耶駅から元町駅まで移動し、メリケン波止場に降りてきました。
日向を歩くと長Tシャツでも汗ばむ位の晴天なので、海はいいですね。
メリケンパークは、改修整備工事のため立ち入り禁止になっていましたが、阪神淡路大震災のモニュメントは見学することができました。陥没した岸壁の一部がそのまま保存され、詳しい解説つけたたものです。
メリケン波止場から、ハーバーランドに向かいます。
帆船型の観光船。かなりの小型ですが、帆船は神戸港のイメージに合いますね。
ハーバーランドでは、祝砲も聞くことが出来て儲けた気分。
この祝砲(ロイヤル・サルート)は、元旦の正午に停泊する船の汽笛一斉吹鳴と共に21発の祝砲が打たれたものです。150年前の開港故事にちなんだものだそうです。
南京町に寄って、何か南京町の味を摘もうと思いましたが、あまりの人出に酔いそうでしたので、諦めて帰路につくことにしました。
よく晴れた穏やかな元旦の散歩でした。